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コラム第六回 ~防寒対策してますか?犬だって寒い~

「犬は寒さに強い!」と思い込んでいる飼い主さんは要注意です! わんちゃんにだって寒さに弱い子はたくさんいます。 そんな子には、ちゃんとした防寒対策をしてあげましょう。

1.寒さに弱いわんちゃんとは?

寒さに弱い理由は様々です。自分の飼っているわんちゃんに当てはまるか見てみましょう。

1. 短毛種の犬、シングルコートの犬
ミニチュアピンシャー、マルチーズ、ヨークシャーテリアなど

2. 室内飼いの犬
エアコンが効いていて、1年中あまり温度の変化のない室内で過ごしているわんちゃんは、体温調節をする機能が衰えてしまい、寒さへの抵抗力が弱まっている。

3. 小型犬
大型犬に比べて体温が奪われやすい。

4. 子犬、老犬、病気の犬、痩せた犬

他にも、南方原産の犬、日光にあまり当たらない犬、春頃に生まれた犬などがあります。

2.寒さ対策

1. 洋服を着用させましょう。
ただし、散歩(外出)のときのみ!暖かい部屋の中では脱がせましょう。

2. ハウスは四方が囲まれているものを選びましょう。
クレートが最適です。さらに毛布などをかければ熱が逃げにくくなります。
室外犬の場合は地面に直接小屋を置かないで、間にダンボールなどを挟むと地面からの冷えが伝わりにくくなります。

3. 暖房器具の設置をしましょう。
ストーブやホットカーペット
・やけど防止の為、暖房器具をサークルで囲んで近づけないようにしましょう。
・ホットカーペットの上や暖房器具の近くにクレートを置かないようにしてください。
※熱がこもり、熱中症になってしまう恐れがあります。
・感電してしまう危険があるので、電気コードをかじられないようにしましょう!
エアコン
・室温の設定温度は20℃~25℃にしましょう。
・部屋の中が乾燥するので、湿度を上げる対策をしましょう。
※濡らしたバスタオルを数枚かけておくなどでOKです。
・空気の乾燥は呼吸器系の病気にかかりやすく、風邪を引き起こす危険があります。

今回はわんちゃんの寒さ対策について取り上げましたが、くれぐれも必要以上の過保護な防寒はやめましょう。それがわんちゃんをますます寒がりにしてしまったり、熱中症を招いてしまうことをお忘れなく。

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